2014年3月27日
最近は桜の便りも聞こえてきて、いわきの開花も待ち遠しくなってきましたね!!
先日、ご新郎さまがいわきご出身、ご新婦さまが喜多方ご出身というおふたりの結婚式がありました。
その際におふたりから会津地方の郷土料理である「こづゆ」を出して欲しいとの要望が。。。
コヅユ??ナニソレ???
いや~、恥ずかしながら知りませんでした、こづゆ!
調べてみたところ、会津の代表的な郷土料理でお正月、節句、結婚式などおめでたい席には必ずと言っていいほど出される縁起の良い料理なんですね。
もともとは会津藩主が食べた「重(じゅう)」という武家料理がルーツなんだとか。
このこづゆ、言ってみれば「具沢山しょうゆ汁」なのですが、材料なんかもちゃんと決まっていて、種類は7種類!
これ以上でもこれ以下でもこづゆにはならないそう。
そしてその7種類とは人参、里芋、糸こんにゃく、銀杏、豆麩、きくらげ、干し貝柱。
特に干し貝柱はこづゆには必ず使わなければいけないんです。
なぜかというと、会津は海から遠く海産物は非常に高級品で贅沢な食べ物だったから。
だからこそ、その海産物(貝柱)をふんだんに使うことが最高のおもてなし、と考えられるようになったんだそうです。
こんな会津のソウルフードをウチのホテルで作れるのかと心配しましたが。。。
料理長、やってくれました!
その名も 「会津郷土料理 こづゆ 椿山荘風」!
お味のほうは。。。披露宴中にこっそりご新婦さまのお母さまに聞いてみました。
母「とっても美味しいですよ~!ちゃんとこづゆの味になっていますよ♪」
良かったぁぁぁぁぁぁぁ!安心した~!
試食したらおいしかったけど、本場の味を知らなかったのでちょっと不安だったんですが、喜んでいただけて何よりでした!
今度会津に行く機会があったら本場のこづゆを食べてきます♪
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