2012年5月28日
随想
「おうい雲よ どこまでいくんだ」 とは、誰の唄だったでしょうか。
最近は思わず空を仰ぐほどに日差しが暖かくなってきました。
遠くに見える山や市内の街路樹、道端に生える名も知れぬ雑草達も、夏にむけていよよかに色付きはじめています。
小さな虫が飛び回りはじめ、猫が日向ぼっこに夢中になり、子供たちが半袖で走っている姿をみると、私などはえもいわれぬ気持ちになってしまいます。
猫が体を舐めるのは、日向ぼっこをして体表にできたビタミンを摂取するためなんだとか。日照時間の短い人は精神状態が悪化しやすいという学説もありますし、こういう暖かい季節になってきたからには外にでなければ損かも知れませんね。
今、外に出ること外に出すことがためらわれることがあるかもしれませんが、いわきの町をみてみれば変わらぬ人々の往来がありますし、いつもの季節は今年も変わらずやってきているようです。
年年歳歳花相似
歳歳年年人不同
今は前のところだけ、みていたいところです。