古き良き

2014年11月23日

数日ぶりに気温が上がり、秋晴れとなった大安吉日の本日、

1階の宝くじセンターは7億円を求める大行列となっております。

私事ですが先日、家の物置と化している部屋で眠っていた、

その昔、母が友人から譲り受けた「桐の茶箪笥」を見つけました。

というより、ずーっと前からあるのは知っていましたが、

様々なガラクタの中に埋もれておりましたので、

見て見ぬふりをしていたわけですが…

職人さんが丹精込めて作ったであろう茶箪笥を、

このまましまって置くのはもったいない！と思いまして、

引っ張り出してみました。

よく見ると、釘まで桐で出来ており、

なんとも精巧に作られている…？ように見えましたが、

かなり状態が悪く、各所がささくれ立ち、なんと言っても小汚い。

そこで、全体を紙ヤスリで丁寧に磨き、金具部分は楊枝や綿棒でホコリを取り、

最後にガラスを磨いたら…

なんということでしょう!!

まるで、アンティーク家具に生まれ変わったじゃないですか！

断捨離により、いらないものは捨てる生活を送ってはおりますが、

やはり、古き良きものは大事に使って行こうと決心した日でした。

当ホテルは来年で開業13年目になります。

まだまだではございますが、

～いつも、ありがとうのいちばん近くに～、を念頭に置き、

将来、「古き良き」と言っていただけるホテルを目指していきたいです。

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