2012年11月1日
先日いわき経済同友会様の創立記念で、東京都副知事猪瀬直樹さんの講演会が
当ホテルでありました。
テーマは「震災後、これからの日本の行方」。
経済同友会のメンバーでもある私は、ちゃっかり2列目の席に座らせていただき、
真剣にお話を聴いてきました。
なかでも印象的だったのは、気仙沼で被災し公民館の屋上に取り残された446名を
東京消防庁のヘリコプターが救助する話。
津波で公民館の屋上に避難した子供を含む446人。
迫る津波、火災の不安と少ない食料のなか、一人の女性が家族に向けて打ったメールが、ロンドンに住む息子に届く。
その息子はツィッターに書き込みし、これを読んだ東京在住の方が猪瀬副知事宛に
ツィッターを配信。猪瀬さんはすぐに東京消防庁にヘリを手配し、気仙沼へ向かわせ、
地震後3日目に全員を救助した。
詳しくはこちら↓↓↓
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110620_01.htm
猪瀬さんの行動力はすごい！
でも猪瀬さんは、メールを受け取った息子さんの文章を絶賛していました。
140文字以内に非常に簡潔に纏められ、かつ心が揺さぶられる文章でした。
猪瀬さんはツィッターやフェィスブックなど、SNSをみんながやるべきだと
力説されていました。
もうひとつ印象的だったのは、石原都知事の国政進出の話。
いまの政治には長老はいても元老がいない。元老がいないから総理大臣は1年ごとに
コロコロ変わる。だから石原さんは元老に成るべく国政に打って出るのだと。
なるほど・・・政治を上から見る人が不在なんですね。
だからいまの状態になっている。
1月に政党助成金が出るので、そこまで野○首相はやめないつもりだ・・とも。
せっかくだから、猪瀬さんも国政に出て、石原さんの参謀をやればいいのに・・・
予定時間の30分以上も長く、ためになるお話を聴かせていただきました。
最後に、後ろの人はわからなかったと思いますが、靴底の厚いシークレットブーツを
お履きになっていたことは、私の心の中にしまっておきます。
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