2012年11月26日
第27回亀戸天神菊まつり(10月21日~11月23日)
① 「亀戸天神の藤祭り」
② 「根津神社のつつじまつり」
③ 「上野東照宮の牡丹祭」とされております。
このように亀戸は「藤まつり」が特に有名で、「梅」と「藤」と「学問の神社」としても親しまれておるのですが、実は 「菊まつり」でも有名なんですよ~。
神社の創始としては1662年、徳川家綱公が江戸の明暦大火の鎮守の神様としてお祀りするようこちらの土地を寄進されたことにはじまりそれ以降実に今年でなんと350周年となります。
雑学になりますが皆さんご存知の「太宰府天満宮」の東の宰府として昔は「東宰府天満宮」「亀戸宰府天満宮」と呼ばれていたのですが 昭和に入って「亀戸天神社」となったとのこと。
大宰府と言えば菅原道真公を思い浮かべると思われますが、こちらの神社も道真公が奉祀されております。道真公は「梅」と「菊」の花を好まれ、多数の歌をよまれております。
そこからも「菊まつり」のゆえんが感じられますね。
さて、会場の案内ですが本殿の正面を取り囲むように左右に「菊」を展示して私たちを楽しませてくれてました。プロの方が作った立派な菊から素人さんが育てたものなど様々な花が展示されておりました。
数年前と違うこと。それは近くに東京スカイツリーがご覧いただけるようになったことです。
写真の通りスカイツリーをバックに菊によるスカイツリーを模した作品も展示されており高さは、東京スカイツリー634mの100分の1である6.34mの立派な花もお目見えしました。もちろん“一番の撮影スポット”です。みなさんカメラを片手に撮ること撮ること(笑)
他にもアンパンマンをかたどった菊の花や皆さんが目を惹かれる大輪の菊など‥心に安らぎを与えてくれた気がしました。
また、広い神社でして、亀戸だけに驚くほど「亀」が多数泳いでいたり、甲羅干ししていたりと初めてご覧になる方はギョッとされておりました。本年のイベントは終了しましたがお散歩がてら亀さんを見にいかれてはどうでしょうか。
WHGホテルズ一覧
藤田観光グループ施設一覧
施設・関連サイト一覧
エリア別施設一覧