もっぱら食欲の秋なこの頃です。
お酒にも自然と手が伸びてしまうのですが、たまにはしっかりお酒を学ぼうと、国立科学博物館の特別展示、ワイン展に足を運んでみました。
展示はテーマに分かれており、ワインが出来るまで、ワインの歴史、ワインの楽しみ方の三つです。
ワインが出来るまでのコーナーではブドウの作り方からはじまり、ボトルにエチケット(ラベル)を貼って出荷されるまでをワイナリー風に展示されてあります。
中には体験コーナーもあり、レプリカのブドウを踏んで圧搾作業を体で学べるコーナーもあり、予想以上の重労働であることを実感しました。
ワインの歴史のコーナーでは、紀元前から出土したワイングラスや、日本最古のワイン展示もありました。
土壌、気候より、日本が如何に苦労してワインを育ててきたかも学べます。
最後はワインの楽しみ方で、産地ごとに作成され、形状も異なるワイングラスや、年代ごとに画家にエチケットを依頼するワインは圧巻で、思わず自分の生まれ年のビンテージに目がいきました。
これだけお酒に触れて、ワインを飲まずに帰るわけもなく...
飲んべえの町、湯島でラムチョップとスペインワインを嗜み帰宅。
今度そちらのお店も紹介出来れば幸いです。