2016年1月4日
冬の風物詩「第94回全国高校サッカー」
12月30日の駒澤大高 vs 阪南大高の開幕戦で始まった今大会ですが、今シーズンは、2回戦と3回戦を2日.3日と2日間観に行きました。
いずれの試合も見たかった中で、私が選んだのは千葉市の「フクダ電子アリーナ」です。秋葉原からは、山手線で東京駅まで出て、京葉線に乗り換え終点の蘇我駅下車。
駅を出ると、観戦に訪れた人たちが、ずらーっと会場まで連なって歩かれていました。まずは、暖かい日和だったので選手にとって良かった。個人的にも寒いのが苦手なので一安心。(^^)
どの学校も都道府県を勝ち抜いた強豪校ではありますが、昨年、決勝戦を観に行ったこともある「前橋育英」と高校総体決勝まで勝ち抜いた「市立船橋」に注目しておりました。
さて、会場に着いたところ、好カードであるので、超満員の盛況ぶり。なんとか席を確保し、選手の練習を見ながら 今か今かと試合開始を待ちます。
第一試合は「米子北(鳥取)VS市立船橋(千葉)」
前半から8:2くらいのボール支配率で市船がキープ。前半は米子北の堅い守備が市船のゴールををブロックしておりましたが、市船が1点目を入れると、市船の怒涛の攻撃が‥、特にきれいなセットプレーが冴え渡っていたのが印象的でした。
終わってみれば、市立船橋高校がDF杉岡選手とMF工藤選手、MF原選手のゴールによって、鳥取の米子北高校に0-3で勝利。工藤選手は1ゴール・2アシストと、いずれのゴールにも絡む将来のスター候補選手と感じました。
市船の応援で「来~るよ・来るよ・来~るよ」というのがあるのですが、正にその通りにゴールしてしまう強さが目立ったチームでした。
次は「大津(熊本)VS前橋育英(群馬)」前評判通り屈指の好カードが催され、一進一退の攻防でなかなか得点は入らなかったものの、前橋の佐藤選手によるヘディングで1点を奪取。すると、今度は大津高がPKを得て1点をゲットして前半終了。
後半4分またしても前橋の佐藤選手が得点し勝ち越し。すると今度は大津高の吉武選手が同点ゴール。最終的に後半のロスタイムで前橋の馬場選手が決勝点を決め試合終了。最後まで早いボール運びで、手に汗握る試合でした。
翌日の3回戦は「東福岡VS市立船橋」1試合のみ観戦致しました。スコアレスでPK戦により東福岡4-3市立船橋 に勝利。毎回の事ですがPKは見ている方もツラいものがありますね。タレントぞろいの選手のセットプレーによるゴールが見ることができなかったのが残念ではありましたが、感動をいただいた試合でした。
埼玉スタジアムでの決勝は11日まで続きますが、怪我無く、最後まで力を出し切っていただきたいものです。
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