2014年9月5日
東京水天宮(仮宮)
こちらは、もともと福岡県久留米市に祀られていた神様を江戸時代、赤羽根に分祀されたとのことで 旧くより安産祈願、子授けで親しまれておりました。
御祭神は「天御中主大神」、他に平家の「安徳天皇」、「建礼門院」、「二位の尼」が祀られております。
中でも「天御中主大神」様は、あめのみなかぬしのおおかみと読むらしく、日本の神々の祖先神であり、水天宮の安産祈願、子授けなどの神様だそうです。
4月にも立ち寄ってみたのですが、建て替え中であったため、またいつか行こうと思っておりつい先日伺うと、やはり工事中‥
張り紙を見ると建て替えには数年かかるようでしたので それまでは待てないと思い仮宮におじゃました次第です。 仮宮としては立派ですよね。
さて、中に入ると、お腹の大きな妊婦さんが何人もいらっしゃったり、新婚さんらしいご夫婦がお願いされていたり‥ それは穏やかな、それでも御祈願をされているところを拝見すると とても神妙な雰囲気が感じられました。当日は海外の方もおられました。
入り口近くには「犬の里親を探しています」という写真が20枚以上あったのが他にはない特徴なのかもしれません。犬のお産にあやかって里親になられる方もいるのかも・・ですかねぇ^^
個人的には縁起物である絵馬を2枚購入しました。宝生弁財天様が描かれている縦長で5角形の絵馬などです。
雑学となりますが、江戸の二大流行語として「情けありまの水天宮」と「恐れ入谷の鬼子母神」と言われて当時より人気を博していたそうですが、その水天宮がこちらの事とは知りませんでした。(^_^;)
お腹の大きな方にも駅から徒歩僅かですのでお気軽に御祈願に行かれるのもいかがでしょうか。
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