2014年5月11日
烏森神社例大祭 5月4日(日)～6日(火)
今年は本祭り。名匠の荘厳なる八つ棟千貫神輿渡御がなされました。
都内夏祭りのはしりとなるのですが、新橋駅のすぐ近くのため、多くのの観客が立ち並びます。道を通行止めにして威勢よく神輿は進みます。SL広場あたりから烏森通りを中心に氏子地域を渡御するという２年に一度の大きなイベントでした。担ぎ手は江戸っ子っぽく威勢良さが際立ちます。やはり担ぎたい方は大勢いるのでしょうね。
千貫神輿はもちろん魅力ですが、子供みこしでも十分楽しめそうですね～。＾＾
次回は平成28年に、本社大神輿の渡御が予定されております。雨が降らないことを祈ります。
さて、御神輿の上に飾られているカラスが気になりましたので調べてみると、烏森神社は940年ムカデ退治で知られる俵藤太公が平将門の乱を鎮めるため武州の稲荷に戦勝祈願をしたところ 白狐がやってきて白羽の矢を与えられた公はその矢をもって戦を制することができ、 お礼に神社を勧請しようとしたところ 狐のお告げに、烏の群がるところに建てよとあったので 桜田の森に烏の群がる地を見つけて社殿を建てたとのこと。（社伝参照）なるほど、御神輿上部の金色の烏のなぞも解けうなずけました。
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