2014年7月8日
入谷朝顔まつり 7月6日から7月8日
縁日や朝顔を販売する法被姿の売り子さんの威勢良い声を聞いていると誰しもテンションは上がります。
さて、入谷の朝顔が世に知られるようになったのは、江戸時代末期の頃といわれ、最初は御徒町で栽培されていたものが、時代の変遷とともに入谷の植木屋が造るようになったそうで、明治中期になるとその出来栄えの素晴らしさから、鑑賞用として広く知られるようになりました。一時は入谷の地から姿を消した朝顔ですが、戦後に地元有志と下谷観光連盟により、再び朝顔市として今の姿に復活したとのこと。
朝顔の種類を尋ねると、たとえば
曜白(ようじろ)・・・花弁中央から放射状の白い筋模様が入っているもの
桔梗・・・桔梗の花を思わせるもの
団十郎・・・ちょっと高価なもので二代目の団十郎さんが、歌舞伎十八番 ”暫”で用いた衣装の色が海老茶色であったことにちなんでつけられた名前とのこと
ほとんどの販売方法は、ツルが鉢に立てられた五本の支柱に巻きつけられた「あんどんづくり」というもので2000円ほどです。ちなみに料金は組合で決められているため、値引きもなかったです。小さいもので800円~3,000円の間での販売のようでした。地下鉄の駅では、「忘れ物で朝顔を置き忘れないように・・」とのアナウンスが流れておりホッコリとしてしまいました。(笑)
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