今年は被災3県(宮城・福島・岩手)以外、日本海側では初となることでも注目を集めた山形開催。
東北六県の代表的なお祭りのパレードのほか、24日には自衛隊によるブルーインパルスの飛行ショー、復興を願うアーティストによる音楽フェス、東北のクラフトクリエーターを集めた東北クラフト天国など、さまざまなイベントが開催され2日間でのべ26万もの人が集まりました。
ホテルも山形市内中心街に位置しているため、ご宿泊のお客様には交通規制等にて大変ご面倒をおかけし、申し訳ございませんでした。
震災から4年がたちますが、まだ山形県内には多くの被災者の方が住んでおられます。
山形県は比較的被害も少なく、被災後から今日まで支援物資の中継基地、被災者の受け入れ、人的支援などサポート側に徹してきた立場にありますが、4回目の開催がここ山形市で開催された意義はまさしく、よく目にするフレーズの「東北はひとつ」と言う理念のもとでのものだと個人的に感じました。
私も各パレードを観させていただきましたが、みなさん本当に素敵な笑顔で踊っておられました。
あの踊り子さんの中にもきっと被災者の方も多くおられたはずです。
その方々より逆にパワーをもらい、東北人である誇りを改めて感じた2日間でした。
言葉で言うのは簡単ですが、一日でも早い復興を東北人の一人として強く願います。