鎮魂の竹灯り

2012年10月1日

少し前の話になりますが、9月15日にホテル近くで「第2回鎮魂の竹灯り」が

開催されました。

いわきは仙台同様、月遅れの七夕が有名です。

（仙台の銀行がいわきに進出した時に、夏に七夕を飾ったことから始まったらしいです）

七夕で使った竹を一節ごと切断し、表面をナイフで削ってこの竹灯りを作ります。

ただ削っただけだと、中のろうそくが竹に引火して燃えてしまうため、

漂白剤を入れた水に【乾いては入れ、乾いては入れ】を繰り返します。

その後、竹に思いをこめたメッセージを書き込み、ろうそくを中に入れて火を点けます。

写真のとおり、赤く光った竹が並ぶ姿は幻想的な世界です。

去年の震災後に初めて開催されたイベント。

【鎮魂】という言葉からも、ろうそくには復興へのメッセージが多数。

震災を忘れず、復興への願いを竹灯りに托す・・・

来年もまた同じ時期に行われると思います。

みなさんも、幻想的な世界を見にきませんか？

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