2013年7月23日
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、ホテル椿山荘東京にて、ノーマライゼーション研修を受けてきました。
ホテルのサービスとして出来ることは何か、考えさせられました。
【身体障がい者補助犬法】が成立したのが2003年。
すでに施行されてから10年以上経っていますが、なかなか知られていません。
恥ずかしながら、私も何だっけ?と思った一人。
ごくごく一部を簡単に言えば…各公共施設などは、
トレーニングをきちんと受けた、盲導犬、介助犬、聴導犬などと、
同伴のお客様の入館を断ってはいけない。
という法律。
研修では、トレーナーさんが車イスに座り、
実際の介助犬の素晴らしい仕事ぶりも見せていただきました。
そういうことを踏まえ、ノーマライゼーションを実施している施設が、
さすが『ディズニーリゾート』です。
なかなか簡単にはマネ出来そうにありませんが、
ワシントンホテルグループも、少しずつ近づいて行きたいと研修しています。
「心のバリアフリーを進めていく」
これが一番大事なこと。
ちなみに、目を瞑っていてもシャンプーとコンディショナーの違いが分かるように
工夫したボトルを最初に販売したのは『花王』。
小さな発想が、社会全体に広がって行ったそうです。
高齢者や、車イスの方、妊婦さんなどなど、
手を差し伸べて欲しいのかな?と思ったら、躊躇せず話かけることが第一歩だと。
「何かお手伝い出来ることはありますか?」
この一言が、相手を知る第一の手段だと教わりました。
今後の自分のためでもある、豊かな社会づくりのため、
一人一人ができることから始めたいと思います。
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